Country Booby since 1975

Emmylou Harris

Emmylou Harris  Emmylou Harris〜エミルー・ハリスは1947年アラバマ生まれ。60年代終わりにグリニッジビレッジにやってきてフォーク・デュオを組んで歌いはじめる。
 1969年にデビュー・アルバムを発表したものの鳴かず飛ばずで、クラブで歌っていたところをクリス・ヒルマンに見出され、ヒルマンはグラム・パーソンズに彼女の歌を聴きに行くように薦めた。これがきっかけとなり、翌年エミルーはグラムのソロ・アルバム「GP」「Grievous Angel」に参加したが、「Grievous Angel」録音後の1973年9月19日、グラムはドラッグの為に亡くなる。その後、彼女は自分自身のバンド「ホット・バンド」を結成し1975年「Pieces of the Sky」でメジャーデビューを果たす。以後、コンスタントにアルバムを発表している。
 2枚目のアルバム「Elite Hotel」(1975年)にはホンダのシビックのCMで日本での知名度を一気にアップさせた「Together Again」も収められている。この曲は彼女のお気に入りのようで、全部で4枚のアルバムに収められている。
 6作目の「Blue Kentucky Girl」(1979年)では、それ以前には時々見られたちらちらロックへの横目を使っていたのをやめ「私はカントリーシンガーよ!」開き直っているように思えるほどカントリー・フレイバーにあふれている。特に(LPでは)A面最後の「Save The Last Dance For Me〜ラストダンスは私に」が個人的にお勧め。アルバート・リーのマンドリンが泣かせます。またリンダ・ロンシュタットとドリー・パートンがコーラスに参加している。この2人とは「Trio」(1987年)、「TrioU」(1999年)と2枚のアルバムを、さらにリンダと2人では「Western Wall: The Tucson Sessions 」(1999年)を発表している。
 そして、2000年に25枚目となる「Red Dirt Girl」を発表し、カントリー界においてそのスタイルに捕われないと同時に、その歌の本質を見抜き歌い上げる才能と歌声は高く評価され続けている。正直、カントリーファンとしての私はスチールギターの音もしない、このアルバムは不満だ。しかしカントリーミュージック界の大御所と言う位置に安住せず、なおも新しいことにチャレンジする彼女をこの後も見ていきたい。(ぽ!)
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